お返事と妄想自堕落日記
そんなこんなで色々更新しましたん。
更新…というにはおこがましいですけれどね。
最近、何かぼくうみの赤城気になっていて、今もそもそと書いております。佐伯さん程は長くならない…です。うん。
あんまり来ない間にサーチさんが閉鎖されていたり、少し寂しい感じですが、それでもGSジャンル自体は元気で嬉しい限りです。
サイトが青いのは気分ですことよ。若干目に痛い感じになってしまいましたね…ですが今期はこの色が!私のカラー!!と言っても過言ではない!!(うっせ)
さて、「好きな女の子と両想いになれてほわわんな赤城ドコー?」という呟きキャッチしましたので、続きに。
こっちはパラレルじゃなくて普通の高校生赤城。書けるか不安だ(笑)
更新…というにはおこがましいですけれどね。
最近、何かぼくうみの赤城気になっていて、今もそもそと書いております。佐伯さん程は長くならない…です。うん。
あんまり来ない間にサーチさんが閉鎖されていたり、少し寂しい感じですが、それでもGSジャンル自体は元気で嬉しい限りです。
サイトが青いのは気分ですことよ。若干目に痛い感じになってしまいましたね…ですが今期はこの色が!私のカラー!!と言っても過言ではない!!(うっせ)
さて、「好きな女の子と両想いになれてほわわんな赤城ドコー?」という呟きキャッチしましたので、続きに。
こっちはパラレルじゃなくて普通の高校生赤城。書けるか不安だ(笑)
『…大好きだ』
『私も、赤城くんのことが好き』
頭の中で幾度となく響く声。夢のように何度も目の奥に現れる光景は、けれど、夢じゃない。
あれから、家に帰ってきて、夕飯もそこそこに僕は部屋に引っ込んでいた。勉強もそれほど躍起になる必要はないし、特にやりたい事もない。ベッドに寝転んで、手持無沙汰に携帯のフラップを開けたり閉めたりしていた。
今、何時頃かな。日付けが変わる程じゃあないと思うけれど。
フラップを開ける度に、携帯のディスプレイ画面からは強い光が走る。その光の中に映し出されている番号は、数時間前に彼女から教えてもらったものだ。携帯電話の光の強さが、いっそ神々しい。
さっき、やりたい事は特にないと言ったけれど、正直に言うと、僕はこの番号に電話したくってたまらなかった。この番号に発信すれば、彼女の声が聞ける。それだけでそわそわして落ち着かない。
別に躊躇う必要はないんだ。この番号はちゃんと彼女から教えてもらったものだし(僕の番号だって交換した)、「いつでも大丈夫だから」とお墨付きさえもらっている。あの、ふわりとはにかんだ笑顔付きで。
だけど、この時間だし、しかも「両想い」になって当日いきなり電話を掛けるっていうのも、どう思われるだろう、と考えるわけだ。割と大雑把な性格な僕だって、それくらいの事は考える。…だってさ、何か引かれたりしたら嫌だろ?いきなり嫌われるような事になるなんて全く望んでいないわけだし。
ごろりと、携帯電話を持ったまま寝がえりを打つ。彼女の事を考える。(言うまでもなく、さっきから僕の頭の中は彼女の事以外にはないわけだけど)ほっぺたをほんのり赤くして笑った顔。本当にあの子と「両想い」になったんだ。さっきから何度も確かめている事実。
色々考えた挙句、僕はやっぱり電話をすることにした。説明出来る理由はあまりない。…我慢が出来なくなっただけだ。
「発信」のボタンを押して、電話を耳にあてる。3コール目ほどで、ぷつりと彼女と繋がる気配がした。
「…もしもし」
『…もしもし、赤城くん?』
それは、予想以上だった。予想以上にかわいくってドキドキする。僕の名前を、「赤城くん」って、こんな風に言う子、きっと彼女だけだ。
もう何度も声は聞いているはずなのに、それでも電話から聞こえる声は新鮮で、緊張した。向こうには僕の声が届いている。どんな風に聞こえるんだろう。
『どうかした?何かあった?』
「いや、何もないよ。…ちょっと、電話したくなっただけ」
隠しても仕方ないし、その必要もないので正直に伝えると、電話の向こうの彼女が笑ったのがわかった。ふふ、と息の漏れるような音。
「迷惑だった?」
『うぅん、そんな事ないよ。…あのね、私も電話したいな、って思ってたんだ』
「そっか。じゃあ同じようなこと考えてたんだな、僕たち」
こういうのっていいな、と素直に思う。僕と同じように、あの子も電話したいって思ってくれてたんだって、それだけで簡単に嬉しくなる。
実のところ、付き合っているからって、何時でもどこでも電話するなんて理解できないって思ってた。それって自分の都合で相手の事を考えているとは思えないよなって。
でも、今ならわかる、そういうことじゃないんだ。何か、説明できない、逆らえない引力みたいなものに引っ張られて(たぶnそれは、「好きだ」と思う気持ちなんだろう)、僕は何かと彼女と関わっていたい。
「また、電話してもいいかな」
『もちろんだよ。私もまた電話するね?』
こんな事で空も飛べるほど幸せになれるんだから、やっぱり恋愛をするって、ちょっとバカみたいな事なんだろう。
「うん、待ってる。じゃあ、今日はもう切るよ、おやすみ」
『うん。また明日ね。おやすみなさい』
通話ボタンを押しながらも、口元が緩んで仕方なかった。あぁ、本当にバカだな。
でも、ちっともかまわない。どうせ以前から、彼女に関して僕はどうしようもない奴だから。
もう一度寝がえりを打って、僕は目をつぶった。さっきまで彼女と話していた携帯電話を胸に抱きしめて。
まだ口元がにやにやしてる。
浮かれる赤城ヽ(・∀・ )ノ
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世間には隠していますが、漫画やらアニメやらゲームやら声優さんやらが大好きです。チキンハートの隠れヲタ(笑)普段吐けない萌えをここで叫んでおります。
今は、ときメモGS2と中井さんが熱い!!
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