穏やかに晴れて

最近はめっきりツイッターで呟いているのですが、だからと言ってTLを占拠してしまうのも忍びないのでこちらで。たたみます。こんな事を書くのはどうなのだろうと迷いつつも。もしも不快に思われた方は申し訳ありません。

今朝方、祖父が亡くなりました。
10月半ばに入院し、病気が発覚して余命宣告を受けました。詳しくは言いませんが末期ガンでした。
肺も悪かったので開腹手術は出来ませんと言われ、それでも頑張れば1年、と言われたのですが…検査が進むうちに、「半年」、「年を越すのはとても難しい」、「一週間単位で考えて下さい」、と、その期間がどんどん短くなっていきました。入院している本人はまだまだ元気で、とても信じられなかった。

それでも先週まで元気で安定していて、家族皆でお正月は越せるだろうね、と言っていたのですが、その矢先に急変し、そのまま亡くなりました。
最後はほとんど苦しむ様子もなく、そして入院する前から入院中まで一度も弱音を吐かないままでした。看護師さん達が皆誉めてくれた。こんなに辛抱強い方はいませんよって言われました。それはそれで、あぁやっぱり本当は辛かったんだなって、やっぱり悲しくなったりしたんですけど。

余命いくばくと言われた時には、凄くショックだったけれど、祖父も９０近い高齢でしたし、いずれ人は死ぬものなのだからこれは仕方のない事で、祖父が与えてくれた死に備える為の時間なんだと思って、心を強く持っていなくちゃと思っていたのですが、いざ間際になるとやっぱり狼狽えて、悲しかったです。

祖父は闊達な人でした。明るくておしゃべりが好きで面白いことばかり言って、頭の良い人だった。世話好きで、優しかった。おじいちゃんのことを嫌いな人なんてこの世にはきっといないと思う。尊敬しているし、大好きです。今までありがとう、という気持ち。

明日明後日で、お別れをして、送り出してきます。悲しいし寂しいけれど、どこかでは祖父が楽になれたのだなとほっとしている部分もあります。後はまぁ、現実的なことを言えば色々と忙しくて感傷的になってる暇もなかったという（笑）だから、割と落ち着いています。

しばらくはバタバタしますが、今度また浮上する時には以前同様、アホな事ばっかり呟くと思いますので、その時はどうぞよろしくお願い致します (´ω`)