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お返事と妄想自堕落日記
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いやほんとねーよいよねーって、なに。私なに。

恋してる女の子って本当かわいいと思います。もうホントに目がキラキラしちゃうんだからっ!

てわけでキラキラ赤城デイジーをたたみます。赤城デイジーは赤城に会うとキラキラしちゃうんだ!いや、デイジーは皆キラキラしてると思うけれども。

メッセありがとうございます!お返事反転させて頂きますね!


>Madokaさま
こんばんわ!こちらこそリンクありがとうございます…!!ひぇぇ、畏れ多い!!こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します…また、ゆっくりお話出来るのを楽しみにしております!
お言葉、ありがとうございました!!



拍手パチパチも連日ありがとうございます!!え?あれ?アレのせいか…(笑)?か、勘違いしちゃうんだからねっ!



 



※赤城デイジーは日下伊織(くさか いおり)ちゃんと言います。




「…あれ?日下、それどうしたの?」
「え?あぁ、これね…職員室に持って行くの。先生に頼まれちゃって」

ちょっぴり困ったように笑う日下は、同じクラスの女子だ。人の好みはそれぞれだと思うけれども、オレは断然日下がかわいいと思っている。…いや、好き…ってほどでもないけどさ。でも、なんか、仲良くなれたらなぁって、「あわよくば」という気持ちは正直ある。(ダチに言ったらそれって好きって事らしいけど)何かこう、ちょっと首を傾げたみたいに笑うのが、かわいいんだ、日下って。

「ふぅん…じゃあさ、オレ、ついでに持ってってやるよ。どうせ、そっちの方に行くし」
「でも、悪いよ」
「いいって。それが無けりゃまっすぐ帰れるんだろ?遠慮すんなって」
「そう…?じゃあ、お願いしようかなぁ。ごめんね?」
「おう、任しとけ。じゃーな」

そう言って別れたのがついさっき。頼まれたものは職員室にちゃんと持って行ったし、自分の用事も済んで、靴箱で靴を履き替える。今日は、日下とちょっとでも喋れてラッキーだったなぁ、とか考えながら。

(ん?…あれって)

校門近くにははば学生がわらわらとたむろっている。あー生徒会の交流会が何たらってやつだな…、優等生はご苦労なこった、と冷めた目で見返しつつ(大体、オレのようなごくフツーの羽学生は、はば学の男には理由ない嫉妬を持っているものだ)、けれども、その中で一際目立っている光景を俺は見てしまった。

…そう、見てしまったんだ、不幸なことに。

「まさか、会えると思わなくてさ」
「びっくりしちゃった。急に声かけてくるんだもん」
「もしかして、迷惑だった?」
「うぅん、そうじゃないけど。…ちょっと、目立ってるね」

なんかやたらテンション高いはば学の男(しかもイケメンだ。フツーにムカつく)はどうでもいいとしてだ。そのはば学男の向かいにいる羽学の女子生徒。…それは、見間違いようなく、羽学の制服を着ていて、ついでに言うならオレのクラスの日下だった。笑顔がかわいい、さっき運よく話す事が出来た、オレの、憧れの!日下伊織。

その時のオレの心中を何と説明すれば正しく伝わるだろうか。この衝撃、そしてこの敗北感。

何がって、そのはば学野郎がやたらスカした奴なのも腹立たしいが、決定的なのは日下の表情だった。こんなに遠くてもわかる(わかってしまう自分が恨めしい)、ちょっとはにかんだような、でも、嬉しそうな笑顔。さっきオレと話していた時と全然違う、まるで違う。空気すら違う。目がキラキラして、ほっぺたがほんのり赤くて、かわいいったらない。あんなの、誰が見たって絶対好きになっちゃうじゃないか。
そして、そんな笑顔を、日下はあのクサレはば学野郎の前で惜しげもなく披露するのだった、悔しい事に。

(あーーーーーーー……、くそ)

終わった。
オレの密やかな想いはあっさり踏みにじられて終わった。グッバイ、オレの恋。そして、オレの天使。彼女ははば学生という悪魔に言葉巧みに騙されて罠に掛けられたようです。…恋と言う名の罠に。
けれど、ここまで完膚なきまでに見せつけられたら、もういっそ清々しい。二人がうまくいけばいいのに、と、そんな応援したい気持ちにまでなるくらいだ。オレって何て良い奴だろう。それか、あのはば学男が日下にボロ雑巾のように捨てられればいい。せめて、それを願う。

(『女の子は恋をしたらかわいくなる』ってマジなんだなー…)

オレは二人の横をこそこそとすり抜け、学校を後にした。
オレもいつか、オレに恋してくれる女の子に会えないかなーと、そんな事を考えつつ。





羽学のモブの淡い恋オワタwww
それにしても、羽学でデイジーに声かけてくる赤城のかわいさは異常。いつも笑ってしまう。
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