お返事と妄想自堕落日記
はい、というわけで変なのきました。
ほんのちょっと前まで、とあるサイトさまが更新されたーと聞き、「よっしゃ行くぜ!」と遊びにいくものの、…ん、あれ?変わったところは特にないんだけど…?
…ってのをマスターさまに報告したらば、「えっ、どうして?リロードしてみてください!」と言われたのでリロードするも、変わらず。ちょ、こら、何ツンデレかましてんだ!ちゃんと更新しやがれ!と奮闘するも無視。再起動しても無視。
…結局、キャッシュ?履歴が残ってたのが原因だったのか、履歴削除したらちゃんと表示してくれましたけれども。
というような出来事がありまして出来た子です。私が最近使っているブラウザちゃん。
そんなわけで擬人化です。お嫌な方は続きをクリックしてはいけませんことよ。
本物のブラウザの機能、評価については全くの無関係ですので、その辺ご理解ください。
おk、な人だけどぞ。
ほんのちょっと前まで、とあるサイトさまが更新されたーと聞き、「よっしゃ行くぜ!」と遊びにいくものの、…ん、あれ?変わったところは特にないんだけど…?
…ってのをマスターさまに報告したらば、「えっ、どうして?リロードしてみてください!」と言われたのでリロードするも、変わらず。ちょ、こら、何ツンデレかましてんだ!ちゃんと更新しやがれ!と奮闘するも無視。再起動しても無視。
…結局、キャッシュ?履歴が残ってたのが原因だったのか、履歴削除したらちゃんと表示してくれましたけれども。
というような出来事がありまして出来た子です。私が最近使っているブラウザちゃん。
そんなわけで擬人化です。お嫌な方は続きをクリックしてはいけませんことよ。
本物のブラウザの機能、評価については全くの無関係ですので、その辺ご理解ください。
おk、な人だけどぞ。
珍しくも外出し、家に帰って来てみれば。
「なぁに、ココ?ボッロイおやしきねぇ~!!」
…クソ生意気そうなガキが、門前でふんぞり返っていた。
【くろーむちゃん登場!】
「…おい、そこのお前」
「こぉんなところに住んでるなんて、しんじらんないっ。でも、びすたにはオニアイのいえだわね!」
「おいコラ、クソガキ!てめーだよ!なにヒトん家にイチャモンつけてんだっ!」
ヒトの家というか、俺の家である。俺の家は街外れにある為、頭の悪いガキ共が時々「肝試しだ」などと言い、ピンポンダッシュをかましたりしやがるので、ほとほと迷惑していた。どうせコイツもその類だろう。ランドセルをその辺りに放り出してフラフラ遊んでいるに違いない。こんな子供、少し怒鳴ればビビって逃げるだろう、それを見越して声を荒げたのだが、そいつは生意気にも落ち着いて俺の方に向き合い、じろじろと値踏みするように俺を見上げた。…まったく、どこまでも失礼な奴だ。最近のガキは目上の人間に対する礼儀を知らないから困る。
「…アナタ、この家のヒト?」
「ああそうだ。この家のご主人さまだよ。わかったらそこをどけ。俺は家に帰りたいんだから」
「じゃあ、アナタがびすたのご主人さまってわけ」
「…お前、誰だ」
その辺のクソガキ、という認識を多少改める。びすたというのはウチにいる同居人のことだ。元はメイドだった。何故、こんな子供がびすたの事を知っている。
そいつは、びすたとは違う、肩までの髪をふわふわと風になびかせながら、「ふふん!」と勝ち誇ったように笑った。
「あたしの名前はくろーむちゃん!びすたよりもずううううっとユウシュウなメイドなんだからねっ!」
「……」
何やらメンドくさそうな奴が来てしまったらしい。
**************
「ご主人さま、遅いですねぇ…」
『今から帰る』と連絡があってからしばらく。大抵ご主人さまは遅れることなく帰っていらっしゃるのですけれど…もしかしてまた迷子になっちゃったのかしら?
ちょっと門の所まで見てきましょうかと立ち上がったところで、がちゃり、と玄関のドアが開く音がしました。…いつもとは違う騒々しさと一緒に。
「ちょっとー!はなしなさいよっ!レディにむかって何てことするのよっ、このヘンタイ!」
「誰がヘンタイだ!このクソガキ、黙って聞いてりゃ良い気になりやがって…!」
「ろりこん!へんたい!どけち!しゅせんど!どえす!きちく!」
「黙れ!そんな下品な言葉、どこで憶えてきやがった!」
「ふん!ずぼしなんでしょ!だからそんなにおこるんだわ!やくざ!」
「うるっせぇよ!これ以上ガタガタ言ったら、物理的に黙らせるぞ!」
ご主人さまが、まるで子猫みたいに首を掴んで連れていたのは、小さな女の子でした。ふわふわボブにカチューシャを付けてて、それとやっぱり子猫みたいなくるんとした目がかわいいです。
…あら?もしかして、あの子。
「く、くろーむちゃん!くろーむちゃんじゃないですかっ!」
「…はっ!その声はびすたっ!!」
びすたの声に気付いたくろーむちゃんはご主人さまの隙を見てを蹴り飛ばし、びすたの元にだだっと走り寄ってきました。わぁ、懐かしい人に会えました。びすたはメイドじゃなくなってからというもの、それまでお友達だったメイドさん達とは全然会えてないのです。
くろーむちゃんは、腰に手をあて、びすたに向かってふんぞり返ってます。
「…さいきん名前をきかないと思ったら、びすたってば、こーんなボロッちぃ家で、あーんなジミメンのおせわをしているだなんて、おちたもんだわね。オチコボレのアンタにはオニアイのボロヤだけどっ」
「くろーむちゃん、お久しぶりですぅ、相変わらずかわいいんですねぇ~」
「そりゃ、くろーむちゃんはいつだってかわい…って!そんなんどーでもいいのよ!あたしは、オチメのびすたを笑いにきたんだから、すこしはくやしがりなさいよねっ!」
「今日は丁度新しい紅茶の葉っぱを買ったんです。良かったら飲んでいかれませんか?さっきお菓子も焼き上がったところだし…」
「だからっ!くろーむちゃんの話をききなさいってば!あんたって相変わらずのぼんやりなのねっ!やっぱりオチコボレだわ!」
****************
「…というわけで、びすたをさがしあてたってわけ」
「なるほどぉ、くろーむちゃんはそんな事も出来るんですねぇ」
「あったりまえでしょ!くろーむちゃんに出来ないことなんてないんだからねっ」
エラそうに胸を張りながら、口元には焼き立てのマドレーヌのクズを付け、むしゃむしゃとそいつはそれを頬張り、紅茶もごくごく飲んで(もう3杯目だ)、挙句「げふっ」とオッサンみたいなげっぷをした。…何という行儀の悪いガキだ。見た目の可愛らしさからは想像のつかない粗忽さだ。
話によると、こいつはびすたとは別機関所属のメイドらしい。何故かはわからないが、びすたのことを追っかけまわしてるんだそうだ。…まったく、コイツも変な奴に好かれるよな。
「それにしても、こんな奴のどこがいいの?びすたってホントぼんやりよね」
こんなガキに「こんな奴」呼ばわりされるのは心外だが、面倒なので黙っておく。何より、さっきから酷い言われようをしているのに、びすたは楽しそうなのだ。何となく、それを邪魔したくなかった。
「そんな事ないですよ。びすたにとっては世界で一番大切な人なんです」
「…ふぅーん」
穏やかに言うびすたに対し、くろーむは興味が無さそうに相槌を打った。こんな乳くさいガキにはオトナの感情の機微などわかるまい。くろーむは、つまらなさそうに計5つ目のマドレーヌを手に掴んだ。
「くろーむちゃんは、ご主人さま見つかったのですか?」
「…まだよ。どいつもこいつもツマンナイ奴ばっかなの。ぜーんぶオコトワリよ。だからヒマなの」
…おいおい、メイドの方が主人を選ぶだなんて、そんな話聞いたことないぞ。そもそもこんなガキにメイドなんて務まるのだろうか、どうでもいい他人事ながら、少々心配だ。
結局皿にあったマドレーヌを全部平らげ、その上夕飯までしっかり食ったくろーむは、帰り際に「またくるわね」ととんでもない言葉を残していった。
「そんなジミメンが相手じゃタイクツでしょ?仕方ないからくろーむちゃんがあそんであげる!」
…奴が帰ってから、魔除け用に塩を盛っとけとびすたに頼んだのは言うまでもない。
というわけで、くろーむちゃんです。くろーむちゃんは、びすたちゃん所属の協会との抵抗勢力の機関に所属する、やはりスーパールーキーメイド。
能力は本物ですが、コドモだし、とってもワガママで気まぐれさんだし、おまけにくろーむちゃんの会社の宣伝部はイマイチ力がないので、知名度もありません。そんなわけで、くろーむちゃんは日々自分に相応しいご主人さまを探索中。中々見つからないようです。
こんな性格なので、友達はいません。ちょっと年上のおねえさん達からは生意気な子と思われているし、それ以外の子たちとも、別に仲良くしようなんて気はありません。「お願いするなら、トモダチになってあげてもいいけど!」と言って回っているのですが、今のところお願いしに来てくれた子はいません。
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世間には隠していますが、漫画やらアニメやらゲームやら声優さんやらが大好きです。チキンハートの隠れヲタ(笑)普段吐けない萌えをここで叫んでおります。
今は、ときメモGS2と中井さんが熱い!!
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