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お返事と妄想自堕落日記
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うっはー、眠い。
最近、眠くて仕方ないです。一日の半分は寝ないと足りないってくらい眠い眠い。

最近ついったで遊んでばっかりでしたが、ブログで久々に妄想してみようと思う。
こう、ときめくキラキラな話が読みたいので、サイトさんを巡りたいのだが中々じっくり読むまでには至りません。うぇーん(T_T)

本当はね、これGS2で考えようとしたのです。でも、なんか「うーん?」となって玉緒先輩にした。考えて見れば私は玉緒先輩大好きなくせにまともな妄想をしたことが無い。(本当はクロいとか本当はエロいとか、そんなんばっかりだった)

GS2関連は、今「ぼくうみ」をもしょもしょ書いています。そして、これは私信になるやもですが、志波誕MEMOでやらかしていた話もサルベージ致しました(赤城当て馬のやつ)…が!これがまた…意外に長かった…。
ので、ちょこちょこ小出しでいくと思います。





朝、通学途中に出会ったクラスの子と一緒に「はばたき学園」の門を通り抜ける。まだまだ始業には余裕のある時間で、人の流れも、のんびりゆっくりしていた。朝の乾いた空気は好き。変な例えだけど、新しい感じがする。

「ねぇねぇ、昨日のあれ、見た?Red:Cro'z 出てたやつ!」
「え?出てたの?どうだった?かっこよかった?」

友達は、このはばたき市出身のバンドに夢中なのだ。私は、名前を知っている程度で(しかもほぼ彼女からの受け売りの情報だ)それほど詳しくはないけれど、同じ街出身の有名人と言うと、何だかそれだけで誇らしい。
隣を歩く友達は、目を輝かせてあったりまえじゃん!と声を大きくした。

「もうもう!テレビから目が離せなかったよぉ~!心臓ドキドキしっぱなしだった!あのね、今度ライブあるんだってー!」
「そうなんだ。じゃあ、生で会えるね」
「そうなの!でも、チケット取るの大変だからさー、しかも試験近いから親には渋い顔されちゃいそうだし…、ね!うまくチケット取れるように、アンタも祈っててね!」
「もちろん」
「待ってて~!私のイノ~!!」

朝からハイテンションな友達と、そうやっておしゃべりに夢中になっている時、突然、背中に何かがぶつかった。
ぶつかったというよりも、ぶつけられた?とん、と、はっきりとその感触がわかる強さで、でも絶対に乱暴じゃない、むしろこちらを気遣うような感じで。
つまり、背中に手を添えられたような、そんな感じで。

「……あ」
「おはよう。朝からにぎやかだね」

振り返ってその存在を確認した途端、どきんと心臓が跳ねる。横の友達も気が付いて、おはようございます!と元気よく挨拶した。その人は、やわらかな笑顔で、同じように「おはようございます」と返していた。

「君は?」
「…ぇ、はぃ?」
「挨拶。朝あったら何て言うの?」
「え、えっと…!」

おはようございます。
簡単なことだ。もっともっと小さな子供だって出来る、簡単な、でも基本の朝の挨拶。
それなのに、どうしてこんなにも、言葉がつっかえてしまうのだろう。…相手が先輩だっていうだけで。
そんな優しい目をして、わらいかけないでほしい。

「…お、おはよう、ございます」
「うん。おはよう」

先輩は、私の挨拶を聞いて満足そうに微笑んでから、何事か言いかけ、けれど、どこかで「会長!」と声がかかったのでそれも中断されてしまった。

「…それじゃあ僕は先に。…またね」

先輩が去ってしまってから、隣の友達はにやにやとイジワルい笑みで私を眺めていた。

「…挨拶くらいでキンチョーしすぎ。顔真っ赤だし」
「べっ…別に、緊張なんて…!赤くなんて…!」
「もぉぉぉぉ、かわいいんだからっ!でも、紺野先輩ならゆるーす!イノほどじゃないけど、先輩はカッコイイもんね!」
「やっ、やめて!大きな声で、変な事言わないで!」



それに、私にとっては『イノ』よりも先輩だもん。カッコイイとか、そういうのじゃなくて…いや、それもあるかもだけど。とにかく、そういう事。






どっかから「おい!何で俺じゃなくてイノなんだよ!ふざけんな!」とかって声聞こえてきそうですが聞こえないふり。ほら、いるじゃない。ボーカルよりもベーシスト(ギタリスト?)に憧れる子っているじゃない!そして「れっどくろーず」の正しい表記がイマイチわからずいつもその場しのぎの適当です。別にいいけど。(いいのかよ)

要は「女の子が男の子に突然肩叩かれてドキっとなっちゃう」というシチュを書きたかったのです。

これ、デイジーはぶっちゃけナイだろ、声かけられても「あ、志波くん、おはよー!」ってなるだけだろ!スルースキルを華麗に発動で終わるだろ(笑)!むしろ声を掛ける男子の方がドキドキする件。

うんたぶん、3の主人公ちゃんだって元気いっぱいにスルーしそうな気はしてるんだ…全然、それでもかわいいと思うんだ…(笑)
それにしても、私の書く玉緒先輩は何故にこうも胡散臭いのか…。こんな、朝っぱらから挨拶を強要してくる先輩なんて嫌だwww
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