霧が、晴れた。

前に「騎士と姫みたいな関係が好きなんですよね～」と書いたら、

それは主従萌えですよ！

と、めぐさんがブログで教えてくれました☆ありがとうめぐさんｖｖ私信返しｗｗ
そうっか！これが主従萌えというものか！！私、どうやら主従萌えらしいです（笑）
こう、ね、イイ大人の男が、下手すりゃ子供みたいな女の子をつい構ってしまうのが好き。違う！幼女とかじゃないんだ！いやもう幼女でもいっか！？まぁでも年はこの際関係ない。

で、なんで若ちゃんにあんまりハマらないのかというと、何故なんでしょうね？いや、好きなんですけど。たぶん若ちゃんは優しくて優しくて優しすぎるからじゃないかな。そして「守り、守られる」っていうのがもっと前提としてないとアレなのかもしれない。同じ先生と生徒なら０１２３がいいです。あのデレてからの戸惑いっぷりがたまらん。

でもね、こういう大人な人たちってＳＳにしようとするとワンパターンな話しか浮かばないんですよね…そして何より志波主が優先される。志波主にまず置き換えちゃうからＧＳは（笑）そこが問題！！


というわけでつづきは騎士と姫志波主をやってみた。（赤主はゆうきさん書いてくれたからひとまず収まった。ありがとうございますｖｖ）

色々おかしいけど、妄想だから許して下さい、ね！
んでまぁ騎士なので「しばくん」呼びはおかしかろうということで「勝己」と呼んでます。痒いけど我慢してね。

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「姫」
「……」
「隠れても無駄です。そこにいるのはわかっていますから」
「……えへへ、ばれた？」

割と背の高い木々の合間から、森の小動物のように彼女は顔を出す。あんな高いところまでどうやって上ったのか、落ちたらどうするんだと、顔には出さないが肝が冷える。

「とにかく、降りて来て下さい」
「ねぇ、どうして勝己には私のいるところがわかるの？」
「…俺は貴女の騎士ですから」

自分は王女付きの騎士であり、つまり彼女の居所を把握しておくのは義務なのだが、もちろんそれだけが理由ではない。

単なる責務だけが理由でない事は、もうずっと前から自分自身気が付いている。

近くまでおりてきた姫に手を貸す。地面に着地して、彼女は「ありがとう」と自分を見上げて笑った。
そうして見上げてくるのは幼いころから変わらず、けれども幼いころとは着実に何かが変わってしまっていることに、彼女は気が付いているのだろうか。

「ねぇ、あっちの丘の方に行こう？」
「いいえ。もう城に戻らなければ」
「ちょっとだけ！ちょっと行ったら帰るから！」
「…本当に、少しだけですよ」
「やった！じゃあこっち！近道見つけたの！」

そう言って、簡単に手を掴んで引っ張ってくる。小さくて柔らかな、重いものなんて何も持ったことのない手だ。
守りたいもの。守らなければいけないもの。

「あのね、ここは秘密の場所だから。誰にも言っちゃだめだからね？」
「はい、存じております」

いつものように返事をすれば、彼女は不意に顔から笑みを消す。真面目な、というよりもどことなく不安な顔つきをして見上げられた。
離れたはずの手が、またきゅっと自分の手を握る。

「ねぇ、勝己は私の騎士なのよね？」
「はい」
「じゃあ…ずっと一緒にいてくれるよね？」
「もちろんです」

自分から離れるつもりなどない。それは有り得ない選択肢だ。だけど、いつかは「その時」が来ることを自分は知っている。

「ずっと、一緒にいます…貴女と」
「…うん！」
「他の者には、とても任せられませんから」
「なんか、引っかかるけど…まぁいいや」



手を取れば、彼女は柔らかく笑った。
俺から離したりなんてしない、絶対に。

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違う…なんか違う…！わけのわからんもんが出来上がった…！何でこんな終わりにＯＴＺ
違うんだよぉぉ、もっと甘やかすだけの展開を期待しているのに…っ！というわけで誰か書いてください。パクリ？そんな言葉知りませんｗｗｗそもそもがパクリみたいなもんだもんね！