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お返事と妄想自堕落日記
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 夜は涼しくて気持ちが良い。
日中の暑さに参っております、はい。今日はお天気だったせいもあるけど…。出先で済ませたい用があったのに忘れ物したし。バカス。

出先でツイッターを携帯から見たりして喜んでたら、瞬く間に電池なくなった。私のダメ携帯…。もう充電すぐなくなるよぅ。機種変したいけどしている時間がない…。

志波誕企画の方、たくさんご訪問頂いているようでありがとうございます!皆さんとまた楽しくお祝いしようと思います、よろしくお願いします!うちからもリンク張らねば。

さて、最近脳内では専ら設楽先輩の家族妄想をしてます(ぇ) なんか、何故そういう事を考えることになったのか切っ掛けはわからないのだけども。はい、いつもの悪い癖です。ビョーキです。
ドラマCDとか攻略本とか、ゲーム本体以外の情報ベースはほとんど無に等しく知らないので勝手な妄想ですが畳んでおきます。本当に物凄く勝手な妄想なので気を付けてください。

と、その前にお返事!畳みませんので反転しておきます!

>花山さま
ただいま帰りましたー!!いやもう、中々すったもんだして途中「ホントにどうしよう…帰れるのかこれ…」って場面もあったんですが何とか乗り切って無事に戻れました。これからmまたよろしくお願い致しますね^^
そして、志波誕の方もまた皆さまと楽しくワイワイやりたいと思っておりますのでこちらもどうぞよろしくです!花山さんの志波主を待ってます☆ヽ(・∀・ )ノてへw
私も好きキャラさんは秋冬生まれに固まっているような気が…(笑)11月後半はもう冬カウントでいいですよね!皆好きなんだけど、何か秋冬は慌ただしい気がしますw
お言葉、ありがとうございました!!






父母、というより、 いつもながら母に偏っております。
確か公式ではお母様はフラワーアレンジメントがプロ級…という話を先輩がしていました。(お誕生日の話)
あれ聞いた時から何となくもやもやと考えていた。
以下、勝手なイメージです。


・息子を「セイちゃん」と呼ぶ。
・でも真面目なお話の時は「聖司さん」。
・でも真面目な話なのか何なのかよくわからない時の方が多い。
・外見は年齢不詳。いつまでも年を取らないと社交界で有名らしい。
・勉強にはうるさくないけど、マナーとかには厳しそう。
・海外慣れしているせいか、日本では恥ずかしいような事も割と平気。
・旦那さまとは超ラブラブ。息子の前では「パパ」と呼び、二人の時は名前呼び、みたいな。
・だからセイちゃんも早く恋をすればいいのに、と思っている。


・仕事…は何してるんでしょうかね?あれだけお金持ちだと想像つかない。
・性格は社交的っぽい。紳士的、スマートなイメージ。
・息子にはあまり煩いことは言わないっぽい。自由主義っていうか、細かいことは気にしなさそう。
・やはり海外慣れ、そして社交界慣れしているので歯の浮くような恥ずかしい台詞も平気で言う。
・それを息子には嫌な顔をされるけれども気にしない。
・そんな息子は「シャイなんだな」と思っている。
・奥様のことは超愛している。そしてそれを隠さない。そもそも出会いからして大恋愛。息子の前では「ママ」と呼ぶ。


という勝手な思い込みを踏まえての小話です。



【設楽家の朝】


「お早うございます、聖司様」
「おはよう」

次々と頭を下げる使用人に挨拶を返しながら、聖司はテーブルにつく。朝食を摂るテーブルは夕食時程は大きい物ではなく、もう少し小じんまりした丸テーブルだ。父が旅行先だか仕事先だかで見つけてきたイタリア製のもの。その中央には花瓶があり、当然のように母の生けた花がある。母は先にテーブルの傍におり、生けられたバラの向きを微妙に手で調節しているところだった。父は先に座り、ティーカップを手にしている。

「おはようございます、お父さん、お母さん」
「あらセイちゃん、おはようございます」
「おはよう聖司。今日もいい朝だね」

こくりと首を傾けてにっこりと笑う姿は、我が母ながら洗練されたものだと思うし、父にしても、この笑顔を見て心を開かない人間はいないだろうと思える微笑みだ。幼い頃は当たり前に思っていたこの夫婦の在りようが、どうやら世間とは若干ズレていたらしい、とは最近気が付いた。

「ねぇセイちゃん、何か気が付くことはない?」

(……きた)

まるで無邪気な少女のように期待に満ちた目を向けてくる母に、聖司は心の中で溜息をつく。こういう質問はよくあるのだが、聖司はあまり上手く答えられた憶えが無いのだ。
まったく、女ってのは面倒くさい。
そう思いながら、息子に無言の圧力をかけてくる母をとりあえずざっと上から下まで見渡す。ついでに、完璧なバランスで生けられた淡いピンクのバラの花も。あるいは花瓶、あるいは花瓶の下にある敷物。
どこからどう見ても聖司には何の変化もないように見えるのだが、一縷の望みをかけて「良い色ですね」とバラについて誉めてみた。

「…そうねぇ、ずっと前から大事に育てていて、今朝咲いていたのを見つけたの。ね、かわいい色でしょう?まるで小鹿みたいにかわいい女の子みたい」

(…違ったか)

どうやら外したらしい。母の態度がそれほど変わらないところを見ると、どうやら自分は見落としているらしい。
向かいに座る父はいたずらっぽく笑って「ママはね、髪型を変えたんだよ」と当然と言わんばかりに聖司に言った。一体どこをどう変えたのか、自分にはさっぱりわからない。聞けば2センチ程毛先を切ってもらい、全体的に「整えて」もらったのだそうだ。わかるわけがない。

「ダメだよ、聖司。女性が髪型を変えるというのはとても大事なことなんだから。きちんと誉めるのは男のマナーだ」
「あら、パパはマナーで私の髪型を誉めてくださったの?」
「まさか。僕は君に社交辞令の言葉なんて使ったことはないよ、一度も」
「うふふ、知ってるわ、もちろん」

父が口を開く度咳払いをしたい思いにかられるのは自分だけだろうかと思いつつ、出された焼き立てのクロワッサンをちぎる。「ところで」と、咳払いは我慢して話題を変えてみた。

「”小鹿みたいに”かわいいって、どういう意味ですか」

花瓶にあるバラは確かに可憐といった風だが、「小鹿みたい」という表現は少し不思議に思ったのだ。
母はきょとんと聖司を見返し、だってかわいいでしょ、と言った。まるで、聖司が不思議がることのほうが不思議だと言わんばかりの言い方で。

「小鹿って、目元がくるんとしてて、うるるんとしてて、かわいいでしょ。ママは好き」
「…そういうものですか」
「そうよ。ね、パパ。小鹿ってかわいいわよね?」
「そうだな、まぁ、動物の子供は大体皆かわいいものだけれどね。バラを誉めるのに小鹿を引用するなんてママの感性はさすがだな。そういえば出会ったころのママも小鹿みたいだった」
「まぁ、それじゃパパは狩人になっちゃうわ。小鹿を見つけたのが王子様じゃおかしいもの」
「別にいいじゃないか。小鹿でも子ウサギでも、王子にとっては大切なお姫様なんだから。もちろん君が望むなら狩人だってなんだってなるけれど」
「…………」

やはり、どうあっても話はアホくさい方向に向かってしまうらしい。聖司は花でも飛びそうな会話を回避するのを諦め、せっせと出された朝食を詰め込む事に集中することにした。何を言ってもこの二人の恋愛劇場が閉幕することはない。そう思いながら口を付けた紅茶は、少し冷めて丁度いい温度になって喉を滑る。
そして、その紅茶を思わず吹き出すような発言を、母はすんなりと口にしたのだった。

「そういえば、この間セイちゃんも小鹿ちゃんみたいな女の子をご招待していたらしいわね。話は聞いていてよ?」
「おや、聖司にもそんな女の子がいるのか」

(…なんで)

あれ程言わないでくれと口止めして回ったのに(言っておくが別にやましい事などない。単に知られたくなかっただけだ)、どうやらそれは失敗したらしい。一瞬動揺した聖司に、母は形の良い眉をほんの少し潜めた。

「言ってくれれば予定を開けておいたのに。私だってセイちゃんのガールフレンドに会いたかったわ」
「ちょ、ちょっと待っ…」
「まぁまぁママ、仕方ないよ。恋は秘め事だからね。それに、聖司は恥ずかしがり屋さんだから隠しておきたかったんだよ」
「でも、きちんとご挨拶出来てないままだなんて失礼じゃないかしら?」
「そう?じゃあまた改めて招待しよう。あ、そうだ。何ならその小鹿ちゃんのご両親も一緒にご招待して食事でも…」
「だから!待って下さい!」

ガールフレンド?恋?両親も一緒にご招待?冗談じゃない!

自分自身も大概世間ズレしているらしいが、この二人の比ではない。とにかく色々と冗談じゃない。
さすがに席を立つような不躾な事はしなかったが、それでも立ち上がりそうな勢いで二人の会話を遮った。背中には嫌な汗を感じる。

「恋とか…別にそんな相手じゃありません。ただの後輩です。話を大きくしないでください」
「あら、じゃあただの後輩の女の子を両親のいない家に上げたっていうの?そういう事なの、聖司さん?」
「違います」
「じゃあやっぱりガールフレンドなんでしょう?」
「いやだからそうでもなくて」
「わかったぞ。ママ、大変だ。どうやらその小鹿ちゃんに聖司はまだ片想いしているんだよ。恋に独りで悩むなんて…お前はやっぱり芸術家なんだな」
「そうだったの?それは大変だわ!どうしましょう、だってセイちゃんは良い子だけれど、女の子には時々ぶっきらぼうな態度を取ってしまうのよ。その小鹿ちゃんを知らずに傷付けているんじゃないかって心配だわ」
「やっぱり、食事に招待すればいいんじゃないかな。僕らが間に入れば聖司をフォローしてあげられると思うし」
「だから、その必要はないです!俺のことは放っておいてください!」

ごちそうさま!と席を立つ。こんな所に一秒だっていられるものか、バカバカしい。顔から火が出そうだ。
しかも、二人の言葉は核心の部分は少しも間違っていないところが尚更はずかしい。
これだからイヤなんだ、と独りゴチながら足早に部屋を出る。背中から「やっぱりセイちゃんは恥ずかしがり屋さんなのねぇ」などという声が聞こえたが無視した。




「設楽先輩、おはようございまーすっ!今朝は早いんですね!」
「…おはよう」
「あれ?何か疲れてません?…あ!この間はお家に招待して下さってありがとうございました!」
「……お前のせいだ」
「は?何がですか?」
「どうでもいいだろ、とりあえずお前のせいだ」
「え?え?」






とりあえず、気は済んだ。聖司さんは両親に対して敬語を使っているイメージ。
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