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お返事と妄想自堕落日記
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あんた、どんだけブログ書くつもりなのよと全世界からツッコまれそうですが、まぁお気になさらず。

まぁ今から書くのは自分用です。この間若王子先生のデイジーってなーなんつってたら某サイト様ですんごい若さまのSSを読んでしまって、何だか突然若王子先生に萌えてしまったってだけです。ホントね、すぐに人様に影響されるのやめなさいってね。

若王子先生はたぶん志波くんの次にクリアして「ひえぇぇぇ!」て思った記憶があります。
あの告白は卑怯だよね。あの森川ボイスは卑怯だよね。

ま、それはともかくとして、若王子先生は他の子以上に重々しい過去というか、抱えているものがあって。だからデイジーに掛かる想いもハンパ無いというか、何だかそういうイメージが勝手にあります。

だから、若ちゃんSSは難しいなーってそんなん言って初めのころ勢いで書いたけどね!色々思い始めるとダメになった。でもちょっと書いてみたかったんだよ、そして切ないような感じの話が書きたかったんだよというわけで、たたむ。

たぶん、意味がワカラン話になると思うので嫌な予感がした人は気にしないでください。










君が、僕の「生徒」であるという事は、僕にとっては重要な事だ、とても。




「…うん。そう、こう考えるとこの問題もそんなに難しくはないでしょう?」
「わぁ、ホントだ。ありがとうございます、若王子先生」

笑顔でお礼を言ってくれる君に、僕もまた微笑んで返す。成績優秀で、性格も大らかで友達も多い。まぁ強いて言えばほんの少しだけ慌てんぼう、かな。

他の先生たちからも、彼女の事はよく誉められる。そういう時、僕は心おきなくそれに応える。
自慢の生徒だと、誇りに思うのは「教師」としては不自然ではない。

優秀だから気になるのかと問われれば、それは違う。
では、何故、これほどまでに「気になるのか」。


「先生、どうしたんですか?」
「ん?先生、どこかおかしいですか?」
「おかしいっていうか…何だか、疲れてる、みたいな」


「疲れている」。その言葉に僕は微かに笑う。
疲れている。確かにそうかもしれない。僕は最近、かつてないほど考えることが多くなったから。
ただ「生活をする」という、ある種の規則的動きに、疲労は伴わない。イレギュラーな動きにこそ刺激を感じて、そして疲労する。

自分自身を制御出来ないかもしれないなどという恐怖を、この身に感じる時が来ようと何故予測できただろう。
何も失わない代わりに、もう何も得る事は、得たいと思う事はないと、決め込んでいたのに。

「大丈夫です。先生、そんなヤワじゃないですから」
「本当ですか?」
「え?」
「だって、先生はいつもそうやって笑うけれど」

彼女はそこで言葉を止めた。不安げな瞳が、けれどもまっすぐに僕を見る。優等生然としたものでなく、心からの思いやりを込めて。
この子は、何だってこんなにも簡単に僕を捕らえるのだろう。無意識に張り巡らす僕の壁を、彼女は軽々と飛び越えて内側に入り込む。そこには何の躊躇も揺らぎもなくて、だから戸惑う間もなく僕は捕まって、そして受け入れてしまう。

いつもいつも、考える。どう言えば不自然でないか。つまり、「教師」として「生徒」に声をかけるのに、という意味で。
大丈夫かと言われれば、大丈夫だ。だけど、もっと根本的に、全くそれとは関係無いところで、僕は少しも「大丈夫」ではない。
でもそれに、君を巻き込むわけにはいかないから。


「あの、もしも私に出来ることがあったら…」
「……海野さん。大丈夫ですよ」


こういう時、自分は大人なのだと実感する。うまくはぐらかして、簡単に笑う事の出来る狡い大人。


「でも、そうですね。今日は定食屋さんで、いつもより多めに食べる事にします」


冗談っぽくそう言えば、彼女はどこかほっとしたような、呆れたような顔をして微笑む。
やっぱり、彼女は子供だ。大人に護られるべき、純粋な存在。


君が、僕の「生徒」であるという事は、僕にとっては重要な事だ。
その枷が、僕から君を、守るから。






やっぱワケワカメになった!そしてこれが何時でどこなのかまったくわかりませんね。何てこったよ。
何か、黒いし、っていうかヤンでるし!!

やっぱり無謀だった…OTZ
でも、何だか消すのもくやしいからこのまま残しておく。貧乏性。
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