忘 れ て い た

そういや昨日はホワイトデーだったのですね。世の男子は知りませんが、ときメモメンズ達にとってはデイジーにお返しをする大切な日です。

んで、ちょっと思いついたのでまたたたみます。ご興味ある方はどうぞ。

ついさっきときメモってて、初めて甲士園で優勝しました。他パラを顧みずデート以外は部活に勤しんだお陰です。
でもさ、何だか思ったより…切ないのな（笑）

いや！切ないっていうか…またしてもデイジーのスルーっぷりが…！いつものことですが志波が切ねぇｗｗｗ
で、次の日曜に海に行って初めて丘サーファーのナンパ兄ちゃんから守ってもらいました。これ、見たことなかった。ときメモ…どんだけの台詞量だ。さすが世界一の音声スペックを誇るゲーム！

でもって今日は天童くんのお誕生日でしたね！おめでとう！もしかしたら日付変わっちゃうかもだけども！
天童くんはＧＳ１のあまりの難しさに泣きを見る私にとっては本当に優しい男の子でした（攻略のしやすさ、という意味で）。そして不良！お嬢様に憧れるショーワのワンコ不良！！ＧＳ１は全然やり込んでないのでまたやりたくなってきたなーフ　ル　ボ　イ　ス　じ　ゃ　な　い　け　ど　（笑）


さて、今日は大好きだったけれども閉鎖されたサイトさまが残してくださってるＳＳを読みに行く！そしてそれで最後にしよう…！
夢小説サイトさんなのですが、最近始めた続きものをぶっちぎって閉鎖された為にブログがエラいことになっていらっしゃって…笑えない。

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◆天童くんの場合



「わりぃ！遅れた！」
「天童くん。そんな走って来なくても大丈夫だよ？」
「いや…ダメだって、そういうのは。それに、遅れた分お前と会える時間減るじゃんか」
「も、もう…天童くんてば」
「あ、そうだ。これ忘れねーうちに」
「なぁに？」
「何って、その…チョコのお返しな」
「わぁ、ありがとう、嬉しい！開けてもいい？」
「お、おう…。あ、でも、俺さ、お前がどういうの…ってか、オンナが欲しいモノとか良くわかんなくてさ…」
「…かわいい…ていうか、キレイ！天童くんが選んでくれたんだよね？嬉しいな」
「そ、そっか！それなら良かった。俺はさ、絶対似合うと思うんだけど、もしかしたら嫌がられるかなって思って…み、身に付けるものだし…」
「どうして？すごく嬉しいのに。…それにね、こういうの欲しいなって思ってたんだ。でも、自分では勇気が出せなくて中々買えなくて…」
「なら、コレにしたかいあったな」
「でも、天童くん、これ買うの恥ずかしくなかった？大丈夫？」
「まぁちょっとは。でも、お前の為だからそんなの全然ヘーキ。…なぁ、それ、付けてやろうか？今、見てみたいんだ」




（お返しはアクセサリー。たぶんネックレスとかチョーカーとかそんなん）

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◆氷上くんの場合



「うわぁん、遅れちゃった！」
「君、15分の遅刻だぞ。遅れる時は連絡をくれ。心配するじゃないか」
「ごめんねぇ、この間新しくスカート買ったんだけど、2枚買って、どっちにするか迷っちゃって…あ、白くてふわふわなのと、ピンクのやっぱりふんわりスカートで…」
「わかったわかった、その話は後でゆっくり聞こう。それよりも…ゴホン！今日は君に渡したいものがあるんだ」
「なぁに？けっこんゆびわ？」
「な！ち、違う！どうしてそんな話が飛ぶんだ！お、落ち着きたまえ！」
「落ち着くのは氷上くんでしょ。うそうそジョーダン！今日は3月14日だもんね！ホワイトデーだよね！」
「そ、そういう事だ。まったく…どうして僕の方がドキドキさせられなきゃならないんだ」
「えへへ。ねぇ、どんなの？どんなのでも氷上くんがくれるなら嬉しいけど！」
「……その言葉、良く憶えておこう。というわけで、君にプレゼントするのはこれだ。チョコレート、いつもありがとう」
「……えぇっ！！何これ！？酷いよ氷上くん！」
「酷くはない。むしろ、今後君には必要になるだろう。しかし、君自らこういうものを用意するとは思えないしね」
「だって、いらないもん！わーん、ひどいひどい！一生懸命作ったチョコのお返しがこんなのだなんてー！」
「何とでも言いたまえ。…さっ、これから早速取りかかろうじゃないか！」
「えぇぇ！だって今日は空中庭園の期間限定パフェ食べに行くのにぃ！」
「それは、後だ。善は急げ。思い立ったが吉日というだろう。…それに、これで君も僕に会いにこれるだろう？」
「…ふぇ？どういう意味？」
「…さっ、行くぞ！」


（お返しは「カンタン英会話」の本。たぶんこれで留学しちゃっても会いに来てほしいという願いを込めて）

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◆志波くん（？）の場合


ホワイトデー前日。志波家にて。



「ぎゃあああああああああ！！ちょ、ちょちょちょちょっとお父さんっ！おとうさんっ！」
「どうしたんだ？大きな声だして」
「い、い、今、か、勝己の部屋、掃除機かけてたら…た、大変なモノを見つけちゃって…！」
「なんだ？エロ本とかか？まーアイツも男だからなー」
「ちっっがうわよ！！むしろエロ本の方がナンボかマシってもんだわ！ちょ、お父さんビックリしないでよ？今見せるけど、驚いちゃダメよ！ていうか驚くけど！絶対ビックリするけど！」

（お父さんに、ブツを見せる）

「お、おい母さんコレ…！」
「ね、ね！！しかもね、何だかこっそりベッドの脇に隠してあって…！いかにも『見つけられたくない』って感じだったのに…！なのに見つけちゃったのよ、私！あーもう、バカ！私のバカ！」
「…と、とりあえず落ち着こう。お茶でも飲んで落ち着こう、うん」
「ぎゃー！お父さん！お茶じゃないから、それ天つゆだから！飲んじゃダメ！お父さんこそ落ち着いてっ！」
「いや、でもな？これは…どうしたらいいんだろうな…ていうか、勝己のヤツ最近変わったと思ってたけど…こういう事だったのか？」
「いーーーやーーー！！やめてよぉ！！そりゃ私だってあの子はカワイイ一人息子だから大概の事は許せると思ってたけど、ちょ、これは無理だわ！どうしたらいいかわかんないわ！ていうか、キャラじゃないじゃない！違和感ありまくりじゃない！…もう、息子の部屋に掃除機かけてただけだってのに、こんな事実が待ち受けていたなんて…！」
「かあさん…かわいそうにな、ビックリしたろ？でもな、勝己がどうしても譲れないとなったら…親としては受け入れてやらなきゃな…別に、何も間違ったことしてるわけじゃないんだし。まぁ、かわいいもんじゃないか」
「…お、おとうさん…！（母、涙ぐむ）そ、そうよね。そういえばあの子は昔から動物に好かれたし…だから、こういうものに興味があったとしてもおかしくないわよね…！私達だけは味方になってあげなくっちゃね…！」
「よし、コレは今のうちに部屋に戻しておこう。そして、これからも勝己にはいつも通りだ。あくまで普段どおりに」
「あくまで普段どおりに！じゃ、このうさちゃんは部屋に返してくるわねっ！」


あくまで息子のイメージは「硬派」だと信じていた両親の、衝撃の日。（息子はランニングで外出中）


（お返しは黒うさぎのふわぐるみ。もちろんデイジーに渡す為です）




この後しばらく、お父さんからは「何でも相談していいんだぞ」と言われたり、お母さんからはかわいいモノを遠まわしに勧められたりと、息子は大変ウザイ思いをします。

こんな寸劇が一番長いだなんて…！すみませ。
ちなみに志波くんのお父さんの声は中井さんで脳内再生お願いします。志波くんみたいなかっこいい声じゃなくって！もっと素に近い感じの！ワッカさんがオッサンになったみたいな感じでお願いします！（ちょ、失礼ｗｗ）