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お返事と妄想自堕落日記
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おりんぴっく、高橋選手おめでとございます!ランビさまも4位入賞おめでとございます!他、日本選手もおめでとうございました!フィギュアで日本勢がこうまで活躍することになるなんて、数年前では考えられなかった…!

…演技、見れてねんだけどな。…いや!カワイソーな子とかって指さしちゃいや!!

全てはやほーと妹からのメールで知りました。くそ、何だよこの孤独感は…!
まぁ、ルールが新しくなった事により意見は色々あるようですがね、芸術性の問われるものというのは、いつだってそれを支える技術面とのバランスの問題が付きまといます。別にフィギュアスケートに限ったことではないです。これはもう、永遠に解決されることのない問題ではないかなと…芸術というのはそういうものだと思います。

ただ、フィギュアスケートというのは芸術性の問われるものでありながら、やはり原点は「スポーツ」なので、技術面での評価が優先されてもおかしくはないのではないか、というのが私の個人的意見です。もちろん、芸術性に優れていることに越したことはないし、私はそういう演技が好きですけれど。

これを評価する側も感情を持つ、そして間違える事がある人間がするわけだから100%フェアなジャッジというのは事実上無理だと思います。オリンピックともなればそれはますます顕著になるはずだろうし。
でも、そうした縛りや矛盾の中だからこそ、そこで暗中模索し、練られた演技だからこそ私たちは感動するのだろうし。

何はともあれ、女子もこの勢いに乗って頑張ってほしい。まおちゃん、がんばれ!鈴木さんも安藤さんもがんばれ!超応援してるよ!!


*****

全然関係ないですが、今日欲しかったドリッパーを購入致しまして、ずっと飲めなかった「バリ島産、高級クプクプコーヒー」を飲むことができました!前に友達からお土産でもらってたんだけど、そのまんまだった。
まぁ、それだけなんですが、なんか前にその話で盛り上がったので一応…(笑)
ていうか、これが美味しかったんだ…!侮れねぇ、クプクプコーヒー…!




志波さよ。ていうか、志波。



ざざん、と、波の音が遠く聞こえる。いつか一緒に海に来たかったのに、こんな風に来ることになるなんて、思いもしなかった。
あの時、こいつの家の前を通りかからなければ良かったのだろうか。…いや、どのみちはっきりさせなきゃいけない事だった。
一体、いつからこんな事になってしまったのだろう。

「…あ、あの、志波くん…」

話をしたそうな顔で俺を見る一ノ瀬に、俺は、いつもなら「どうした」と先を促したに違いない。その先の言葉を早く知りたくて、もっと声を聞きたくて。
だが、今日は出来なかった。ここから先の言葉を聞くのが怖い。出来れば、このまま聞かないまま帰りたい。でもそれ以上に知りたくて、やっぱりはっきりさせたくて、俺は黙ったままその場に突っ立っていた。

「…わたし、どうしても志波くんにお話しなきゃいけないことがあって…っ」
「…っ、おい」

そのまま、ぼろぼろと涙を零す一ノ瀬に、俺は手を伸ばしかけて…けれど、やっぱり止めた。
こんな風にこいつを泣かせて、俺は一体何をしてるんだろう。一ノ瀬の事を守ると決めたくせに、その決意は何の役にも立たない。

決意だけでは、どうにもならない。

「一ノ瀬…」
「…ごめ、なさい。だって、わるいのは、わたしなのに…っ」
「そんなことない」
「泣いたりして、ごめ…っ」
「…もう、いいから」

何だか、たまらない。胸がギリギリと痛む。
これで最後だから。そんな言い訳じみた言葉を自分に言い聞かせながら、俺は一ノ瀬の小さな体を引き寄せようとした。

「…っ、だめ…!」
「いやだ、離さねぇ」
「だって、わたし…!わたし…!」
「俺じゃだめなのか?」

びくり、と、一ノ瀬の肩が揺れた。涙が目にいっぱいに溜まって、収まりきらずにほっぺたを伝う。
こいつを守れるのは俺だけだと思っていた、のに。

「…だめだよ。わたし、他に好きなひとがいるの」
「俺の、何がだめなんだ。…俺には、一体何が足りない?」
「強いて言うなら…、志波くんは、惜しいの」
「……惜しい?」

ふい、と俺の手から逃れるように、一ノ瀬は離れた。繰り返し打ち付ける波間を切なそうに眺めながら。

「志波くんはね…悲しみを背負ったスポーツ少年…大接近モードの時のえr…うぅん、色気、そしてその声…!計り知れないポテンシャルを秘めたキャラには違いないけど…けど…!ただ足りないものがあるの…!」
「な…!?この上、俺に一体何をどうしろと」
「……かたなが…」
「…カタナ?」
「刀が無いの!!志波くんには刀が無い!!だからダメなの…!」
「そ、そんな…!」

迂闊だった。確かに、確かに俺は野球少年でありながらその実むっつり狂犬という肩書はあるが、刀は…いや、しかしそれはこの世界の設定上、無理な注文じゃないか?

「…そうか、だからあの緑は3本刀を…」
「ぅん。でも、あの人は本命じゃないけどね。本命は6本持ってるけどね」
「おい!俺は2番目ですらねぇのか」
「2番目というか…刀を持っていないので正直notストライクゾーンです、ごめんなさぃ」
「いや、でもバットは持ってるぞ、俺は」
「でも、一本しか持ってないし!刀じゃないし!」
「夜になればにほ…」
「シモネタ禁止ーーーーー!!!」















…という、夢を見た。




******


「志波くん、おはよう」
「…おはよう」

いつものように挨拶を返してくれた志波くんは、何故かげっそりと疲れていて、顔色も悪くていつも以上に黒く見えた。

「あ、あの…どうかした?何だか疲れてるかんじだけど…」
「ちょっと…変な夢をみたから」
「ゆめ?」

夢でこんなにやつれちゃうなんて、よっぽど怖い夢だったのかなぁ、それとも、もしかしたら昔の辛い事を思い出しちゃったのかもしれない。
大丈夫かな、今日も練習あるけど、もしかしたら早退した方がいいんじゃないかな。志波くん、怒るかもしれないけど、聞いてみようか…なんて、頭の中で考えていると、突然、がしっと、志波くんに腕を掴まれた。

「ぅにゃっ!な、何っ、何ですか、志波くん!?」
「…一ノ瀬、ちょっと一言言っておきたいんだが」
「う、うん……」

どうしたんだろう、いつも以上に深刻な顔だ。もしかして、夢とかじゃなくて、何かあったのかな?

「…俺は、バットしか持ってねぇ」
「ぅん。…え?何?ばっと?」
「だが、考えた。確かに刀の方が強いかもしれねぇ、だが、この時代、そんなモノ持ってたら刀狩りにあう。だろ?」
「…う、うん。刀狩りっていうか、つかまるね」
「だから、俺は負けねぇ。…学校に来る間、ずっと考えて、出した答えだ」
「………そ、そう」




…志波くん、昨日は歴史の勉強しすぎたのかな?




何がどうなってこんな話になったのかわからん。親友モードは夢オチで、でも結局らぶらぶなんだぜ!っていう志波主を書きたかったのに!志波がバカになった。

てか、色々すんまっせん…。OTZ どうかしてる、私…!!
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