お返事と妄想自堕落日記
ここ最近ご飯作るのをさぼってます、aikaです。
何のせいって、おししょうさまのせいだよばか…!!!あ、あ、あんな終わり方って…信じない…っ!!
もうぜってぇアイツらゆるさねぇよ、ぶっ倒してやんよと息まいてます。
そんなわけで、さっきのご飯もエクレアでした。いつもとは違う店で買ったらめためた甘かった。志波主並みだぜ。
しかし、大地の話をたたむのであった。今回で一区切りつくかな…。一区切りって、え、まだ書くの?って感じですが。
例によって、不安を感じた人は見ないでくださいね。
ちょっと、色々考える事があってサバの規約を読み返してきたんですが…うーむ、やっぱり基本は無理みたいだなぁ…。
というわけでやはり「ソレだけどソレぽくない」感じでいかないといけないですね…うむむ…。
というわけで、急げ!メンテの時間になる前に!!(←
何のせいって、おししょうさまのせいだよばか…!!!あ、あ、あんな終わり方って…信じない…っ!!
もうぜってぇアイツらゆるさねぇよ、ぶっ倒してやんよと息まいてます。
そんなわけで、さっきのご飯もエクレアでした。いつもとは違う店で買ったらめためた甘かった。志波主並みだぜ。
しかし、大地の話をたたむのであった。今回で一区切りつくかな…。一区切りって、え、まだ書くの?って感じですが。
例によって、不安を感じた人は見ないでくださいね。
ちょっと、色々考える事があってサバの規約を読み返してきたんですが…うーむ、やっぱり基本は無理みたいだなぁ…。
というわけでやはり「ソレだけどソレぽくない」感じでいかないといけないですね…うむむ…。
というわけで、急げ!メンテの時間になる前に!!(←
「やっぱり琴子さんも女の子ね。そんな風におなりだなんて」
満足げに微笑む母親に内心「けっ」と毒づきながらも、けれども今日まで実際食事は喉を通らなかったので言い返す言葉もなく琴子はただむっつりと黙りこくっているだけだった。傍から見れば緊張している風に見えるのだろう。
違う。周りが思っているような理由とは断じて違うと琴子は出来れば言いたかったが、それを彼女に逐一説明する必要はない。
だって、これは秘密だから。琴子の心にだけ留めておくことだから。一生誰にも話さない大切な思い出だ。
琴子はとりあえず結婚相手に会うという話を承諾した。それは、両親からすればそれまでの抵抗から考えれば驚くほどあっさりと折れた態度だった。
『一番大切なのは君の気持ちだから』
あの言葉が、今の琴子を支えている。
彼は彼で、相手に誠実に向き合うのだと言っていた。それなら琴子もそうでありたいと思ったのだ。相手がどうであれ、きちんと知るためには背を向けて嫌がるだけではダメだ。
それでもしも「いいひと」なら、琴子も覚悟を決めなければならない。
(でも…)
「お支度整いました」と声がかかる。その声に、情けないけれど肩がびくりと震えた。
どうして会うのがここなんだろう。よりにもよって、先日あの人に連れてこられたこのホテルなのだろう。
(…あの人がよかった)
名前も知らないけれど。少ししか一緒にはいなかったけれど。
これからずっと一緒にいるのなら、好きになった人がよかった。
琴子は立ち上がり、ゆっくりと息を吸って吐いた。頭の中の想いを追い出すように。
***************
「…はぁ」
「あら、なぁに大ちゃん。あなたでも緊張するの?」
「あーいや…その」
「まだ気にしてらっしゃるの?琴子さんと年が離れていること」
「…それもあるけど、それだけじゃなくてですね」
複雑な表情をする大地に、母はおっとりと微笑む。
「きっとかわいらしいお嬢さまよ?私、とても楽しみにしてましたの。雪ちゃんだって詳しく話を聞かせてくれって言ってたわ」
「…あいつは笑いたいだけだよ。ったく、ヒトゴトだと思って…」
「ま、そんな言い方してはだめよ?雪ちゃんは雪ちゃんで大ちゃんの事心配しているんですから」
「いつからそんな殊勝な弟になったんだか。まぁありがたい事だと思っておくよ」
きっちりと準備された和室で、大地はもう一度息を吐いた。今後弟に何を言われるかを考えると苦い気持ちになったが、この際弟の事はどうでもいい。
これから起こる出来事を、大地はぼんやりと考える。もうすぐここに彼女が来るだろう。両親も一緒だろうから(こちらは仕事の都合で父は来ていないが)その後は形式ばった挨拶が繰り返されるはずだ。
…いや、問題はそこではなくて。
『琴子です。藤津川琴子といいます』
(…何だかなぁ)
こういうのを、何というのだろう。単なる偶然か、それとも間抜けな笑い話か。
けれども、ただの笑い話だと大地は言う気になれなかった。あの時の彼女は、何と言うかひたむきで、冗談めかして笑えるものではなかったから。
「…藤津川様、いらっしゃいました」
声と共に、音も無く戸が開く。
**************
その時の気持ちを、何と説明すればいいかわからない。
夢を見ているのかもしれないと本気で思った。「ご挨拶なさい」と言われた言葉も、琴子の耳には届かない。
だって、そんなはず、ない。
「…えぇと。気持ちはわかるけれど。…大丈夫?」
「…な、だ、…え?…ゆめ?」
「いや、これは現実だよ。君もちゃんと起きています、僕の見る限り」
「う、うそ…!そんなわけ…うそだ…!」
がくりと、視界が揺れる。だめだ、足に全然力が入らない。
だって、どうしよう。どうしてあの人がここにいるんだろう。これが夢でなくて現実ってどういうことなんだろう、わからない。
「ぅ…ふぇ…っ、うえぇぇん…」
「え!?ちょ、ちょっと…!」
ざわめく周りも、驚いて戸惑う声も、琴子には全部が遠い。ちゃんと立ってご挨拶しなければと思うのに、ちっとも出来ない。涙がどんどん出てきて悲しくないのに泣くのを止められない。
「…ちょっとすみません。いきなりで申し訳ないのですが二人にしてもらえますか?…事情は後から僕が説明しますから」
「まぁ…大ちゃんに会ってこんなに喜んで下さるなんて…!これはきっと恋ね。感激だわぁ…」
「琴子ったら、本当は嬉しかったのね、もう、素直じゃないんだから…!」
「ちょっと母さん、藤津川さんも。好き勝手言ってないで…」
「あらあら、そんな張り切らなくったってどうぞ行って下さいな。若い二人にお任せしますとも」
「…それじゃ、失礼します」
別に張り切っているわけではなかったが弁明するのも面倒だ。泣き崩れる琴子を支えて、別室に移る。
大地にしてみれば、驚きの再会はともかく、こんなにも泣かれるとは予想外だった。年上の男とケッコンさせられるなんて嫌なのだと事前に聞いてはいたが、ここまで嫌がられているとは。
(さて、どうしたもんかな)
ぐすぐすと泣きべそをかく琴子を見下ろし、大地はまた一つため息をついた。
…あ、あれ?おっかしいな、続く???
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世間には隠していますが、漫画やらアニメやらゲームやら声優さんやらが大好きです。チキンハートの隠れヲタ(笑)普段吐けない萌えをここで叫んでおります。
今は、ときメモGS2と中井さんが熱い!!
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