お返事と妄想自堕落日記
明日SHTお休みってどういうこと…!!!?
空回った私のよろこびを返してほしい…ごとぅさん…!!。゚(゚´Д`゚)゚。
さて、リアルでは割と抱え込んでいたものごと(というか仕事)が終わり、いやっほぉ、明日のSHT超楽しみだぜー☆ってはしゃいでたら「お休みですよ!」と教えて頂いた。…マジ気絶しそうになったわ。風呂に入ってたら溺れるところであった。
で、明日SHTナッシングなら早起きする必要なくね?ってことで、このまま寝るのも(てかさっきまで寝てた)惜しいので、何か書こうと来た次第。
しかし、相変わらずときめもじゃありま…すん。いえ、ありません。
うちはときめもサイトだと言ってるのに、すっかり更新しないうえ、たまに来たら関係無い話を落としていくとかマジハラキリもんですね。すみません。まぁでも、ブログは限られた人しかご覧になってないようなので幾分気楽なのである。
というわけで、以前からちょこっと書きたいと思っていたオリジナル。
空回った私のよろこびを返してほしい…ごとぅさん…!!。゚(゚´Д`゚)゚。
さて、リアルでは割と抱え込んでいたものごと(というか仕事)が終わり、いやっほぉ、明日のSHT超楽しみだぜー☆ってはしゃいでたら「お休みですよ!」と教えて頂いた。…マジ気絶しそうになったわ。風呂に入ってたら溺れるところであった。
で、明日SHTナッシングなら早起きする必要なくね?ってことで、このまま寝るのも(てかさっきまで寝てた)惜しいので、何か書こうと来た次第。
しかし、相変わらずときめもじゃありま…すん。いえ、ありません。
うちはときめもサイトだと言ってるのに、すっかり更新しないうえ、たまに来たら関係無い話を落としていくとかマジハラキリもんですね。すみません。まぁでも、ブログは限られた人しかご覧になってないようなので幾分気楽なのである。
というわけで、以前からちょこっと書きたいと思っていたオリジナル。
「…私のこと、知ってるんだ?」
もしかしたら、彼女と話したのはそれが初めてだったかもしれない。「本当の」彼女。
「ていうか、付いてきたの?さすがに悪趣味だよね。…ああそれとも」
すとーかー?もしかして私の事好きなの?
嘲笑う彼女に、俺は返事に困ってしまった。確かに勢いつけ回す結果になったけど、すとーかーなんかじゃない。でも考えて見れば放っておけばよかったんだと思う。クラスメイトがどこの誰と、どういう関係、というか、付き合いをしていたところで、それは自由だし、言いかえれば関係無い事なんだから。
彼女は、ついさっき話し込んでいた男の人(ずいぶん、オトナっぽい人だ)にもらったアクセサリーを指先で摘まんで見せながらにっこりと笑った。
「…わかってると思うけど、言わないでね?色々面倒だから」
彼女はつい先ほどもそうして微笑んでケーキセットだか何だかをつつきながら談笑し、けれどもその数十分前には別の男の人に泣きながら別れ話をしていたのだった。俺は、そこに偶然出くわしただけだ。
クラスメイトが、偶然視界に入ったファミレスの店内で涙目で男の人(この人も随分大人だった)と話しているのを見てしまったら、やっぱり気になると思う。…いつも笑顔で、明るくて、皆のために一生懸命動いてくれる一ノ瀬さんが、と思うと、余計に。
「…好きじゃないの?」
何を言えばいいのかわからなくて、でもとりあえず気になった事を何とか口にする。こちらとしては随分と勇気を持って言ったつもりだったのだけど、彼女はきょとんと首を傾げてから、またにっこりと笑った。
それって、誰のこと?と。
******
ずっとずっと憧れている人がいた。その人は私にはないものを持っていて、だから私とは「違って」輝いていた。
それは現時点でも変わらず、厳格に違いが存在する。だけど私はそれを超えることはできない。私には何もない。ただの、普通の女子高生でしかない。何もかも、自分の力で努力して手に入れなくちゃいけない。周りからもそう言われたし、自分自身もそう思って今までやってきた。
けれど、少しずつ気付き始めた。私の欲しい物は、努力なんかで手に入るものではなく、つまりどれだけ足掻いても手に入らない。所詮、私は私以上のものになり得ることはないのだと。
「夏目くん、おはよう」
「…おはよう」
教室で、クラスメイト同士で声を掛けるなんて何でもないことのはずなのに、振り返った彼は複雑そうな顔をしながら私に挨拶を返した。恐らく、先日の事が引っ掛かっているのだろう。わかりやすいひと、と思う。
厄介なところを見られてしまった自覚はある。やっぱり最寄りの駅のファミレスなんか入るんじゃなかった。「君の通学路を見てみたい」なんて、オメデタイ要望に応えたせいだ、あほらしい。
「そういう」相手は学外の人間だけだと決めていたし、学校にはバレないようにしている。別に隠すようなやましい事はしていないけれど、親にも内緒だし、発覚すれば面倒には違いなかった。見られたのが、名字の振り仮名に「おひとよし」と付けてもいいくらいの夏目くんで良かったのだ。
「今日、英語特別課題あったよね。夏目くん、ちゃんとやってきた?」
「えっ…!あー、えーと、…忘れた」
「やった方がいいよー。あれも成績に関係あるし。プリント一枚くらいだし」
「うん…そうだね」
夏目くんは、クラスの人気者だ。ついでにサッカーも上手くてグラウンドのフェンス脇にはファンの女の子が毎日のように群れを成すくらいにはモテてもいる。見た目はさわやか、性格は明るくて、優しくて、カノジョはいない、とくれば、皆が目の色変えて追いかけ回す気持ちもわからなくはない。
だけど、彼には秘密がある。たぶん、私だから知り得た秘密。
「…あ」
ふと、隣にいた夏目くんの視線が動く。つられてそっちを見て、彼がずっとその視線の先から目が離せないでいる理由にすぐに気付いた。…この時ばかりは、レンアイなんてバカバカしいと思っている私でも、彼の心苦しさを少しは理解出来るような気がする。
バレないように彼の顔を見ると、本当に苦しそうな、切なそうな顔をしているので少し驚いてしまった。驚いて、そして、同情する。かわいそうに、夏目くんは報われない想いにまだ囚われていて、終わらせることも出来ないでいる。
(…夏目くんの方が良かったのに)
そして、一つ考えが浮かぶ。それは、単純に考えなしの思いつきで、もっと言えばイタズラみたいなものだったのかもしれない。だけど、考えてみれば私は「優等生」で「クラスメイトの為に」動くわけだから、これもまたその一環だということだろう。
「ねえ、夏目くん」
「…え、何?」
考えれば考えるほど、それはいい思い付きのように思えた。元から、あいつは気に入らなかった。比べれば夏目くんの方が優良物件であることは間違いない。
「突然だけど、私、良い事思い付いちゃった」
私は私以上のものにはなれない。だけど、「優等生である」事に私は拘りを持っていたし、そしてこの考えはその拘りを大いに満足させる考えだった。私を含め、みんな上手くいくと思っていた。本当に、少しも疑わずに。
一発書きクオリティだからイミフなのは許してね。って誰も読んでないから謝らなくてもいいか。
夏目くんとは、あの夏目くんです。一ノ瀬さんは、あの一ノ瀬さんとは別です。でも従姉妹、という設定。
ワンコ王子にもカノジョを作ってあげようじゃないか。と思ったので。
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世間には隠していますが、漫画やらアニメやらゲームやら声優さんやらが大好きです。チキンハートの隠れヲタ(笑)普段吐けない萌えをここで叫んでおります。
今は、ときメモGS2と中井さんが熱い!!
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