最近何故だか、ドラゴンもまたいで通る極悪非道凹胸美少女魔導士(で合ってるか?)のことをふと思い出して、2525さまで必死に検索かけて…落ち着きました。ジャンキーかwww
いやー、自分でも驚いてしまうのですけど、やっぱり若い頃何度も聴いた歌って何も見なくても大体口ずさんでしまえるものなのですねー。結構早口なところとかも入ってしまって自分で驚いた。
その昔はお世話になりました(笑)
そういえば、サイトのカウンターがとうとう49900を超えまして。予想以上の速さで50000近付いてきてびびっております。2周年は13日なのですが、絶対そこまでには50000回らないだろうと思いこんでいたのですが…何なら7月か8月くらいまでダラダラやれるんじゃねーかと思ってたんですが、とんだ計算違いだぜ。
一瞬、リク受付13日まで延ばそうかなとも考えたのですが、そんなことしてももう来ないだろうと思うので、このまま50000回った時点で〆切ります。そんなわけでリクエストしてやろう!と思って下さる方は2,3日中にお願い致します。
リク頂いたお話のいくつかは「ほのぼの」だったり「らぶらぶ」だったりするのですが、「何それ?うまいの?食えんの?」って状態です。NOooooooo!!!!!!!!!
ときめき重視な乙女ゲーの二次創作をしながらそういう事で悩むって何なの!?バカなの!?ドロドロしてる方が考えやすいってどうなのそれ…。
が、がんばります…!!
というわけで、ほのぼのかどうかはわからんが、針主。
個人的にAサマさまにvvネタ提供ありがとうございます!
ハリーのデイジーは詩穂さんと言います。
「…ハァ」
「…えーっと、ハリー?」
ソファの端っこでクッションを抱きしめて、端っこでいじいじとイジケている。いつもはカッコよく決まっている髪形も、何だか今はふにゃりとうなだれて見えるくらいだ。
「…別に、気にしてないよ?学校でも、特に何も言われなかったし」
「………マジで?」
「うん。本当」
というよりも、こんなもの、いちいち周りが気にして見るとは思えないけど。
軽く耳たぶに手をやると、指先に金属のつめたさが触れる。…昨日、ハリーがピアッサーで付けてくれたピアス。
ピアスを付けようと思ったのは、特に理由はない。欲しいなと思うデザインのアクセサリーが、たまたまピアスが多いというだけだったり、あるいは、仕事の時にピアスを付けられると色々楽だから、というのもあった。(イヤリングしか付けられない、というのは、制限がないようであるものだったりする)
ハリーが高校の時からピアスをしているのは知っていた。だから相談したところ、「オレが付けてやるよ!」と言ってくれたのだ。よくわからないけど、意気揚々と。…普段あんまり頼み事とかしないから、それで張り切ってくれたのかもしれない。ずっと付けていてもカッコ悪くないファーストピアスとか(一番初めに付けるものはしばらく外せないらしい)、清潔に保つためのケア用品とか、色々付けられるようになった時のためのピアスとか、とにかく色々ハリーが全部用意してくれた。おかげで、しばらくは自分でピアスを買うことはないと思う。
…もちろん、私だって嬉しかった。そうやって色々してもらうのだってくすぐったいような幸せな気持ちになれたし、何より、体に穴を開けるというのは正直怖かったから、ハリーにしてもらうなら一番安心出来た。
そして昨日。ハリーはいそいそとウチに来て、ハリーの選んだピアッサーで、ハリーの選んだファーストピアスを付けてくれたのだけど。
「一か月程の事なんだし…何もハリーがそんな落ち込むことないじゃない」
「だってよ、せっかく色々考えて…!あーくそ!俺のバカ!」
「そりゃ、ちょっと残念だけど、別に誰も見てないし」
「見てねぇ事ねーよ!お前は案外、自分が思ってるより見られてんだからなっ!」
「そんな…気付くのは友達くらいだってば」
確かに、何人かには不思議そうに聞かれた。「ピアスあけたんだ」の次に「でも、どうして逆に付けてるの?」と。
そう、片方の耳のピアスは、逆に、つまりキャッチの方が前にきていた。ハリーが方向を間違えたらしい。
こういうものだと思って見てくれるんじゃないの?と言ったら、そんなわけあるか、と、ハリーにすかさず言い返された。…うん、まぁ、ハリーはすごく張り切ってくれてたからその分悔しがってくれているんだと思う。
相変わらずいじいじとしているハリーの横に座ると、じと目でこっちを見られた。…あらら、これは相当なイジケモードだ。
「…誰だよ」
「え?」
「気付いた奴って。…まさか、佐伯とか赤城とかじゃねーだろーな」
「……あかりちゃんも伊織ちゃんもいたし」
どういうわけか、ハリーは私が佐伯くんや赤城くんと話すのは嫌らしい。それは、逆に考えてみれば気持ちはわかるけど、あの二人にそんな気があるはずはないのに。
そう言うと、「そういう問題じゃない」らしいのだけど。
「ああっ…もう、目に見えるようだ。あいつらが、ソレを見つけて、お前、もとい俺を小馬鹿にするのが…!」
「そんなことないってば。赤城くんなんて『そういうもんだって思えば、そうおかしくもない』なんて言ってたくらいだし。ハリーの事を悪く言うわけないじゃない」
「あんな、見るからにセンスなさそうな奴に言われても慰めにならねー」
ぼそりと呟くハリーを見ていると、何だか急に愛おしい気持ちがこみ上げて来て、私は腕を伸ばす。ぎゅうっと抱きつくと、男の子のくせに、ハリーは何だか良い匂いがした。
「…私は嬉しいからいいの」
「嬉しいって…お前それ逆に付いてんだぞ?マヌケすぎるだろ」
「逆でもまぬけでも、ハリーがしてくれたんだから、いいの。私にとってはそれが一番大事」
ありがとう、と目を見て言うと、ハリーはしばらく納得いかなそうな顔をしていたけれど、やがてそれを綻ばせた。私の一番大好きな、安心できる笑顔。
「…ったく。そんなのでいいだなんて、お前ってワカンねーヤツ。つか、こういうの反則なんだからな!」
「え?どうして?」
「どうしても、だ!」
逆に付いているピアスも、抱き返してくれる腕も、全部大好きだよ、ハリー。
…ちなみに、佐伯くんがコレを見て「…アホだなアイツ」と言った事は、ハリーには黙っておく。
いじいじハリーでした。…あれ?これはもしやほのぼのじゃね?らぶらぶじゃね?(笑)
初め、この話を赤城で書こうかと思っていたのですが、伊織ちゃんが「ピアスつけたいー。つけてーつけてー」とお願いしても「伊織にはそんなの必要ないよ」と素気無く却下するところしか思いつかなかった。
アサマさま、ネタ提供ありがとうございました~!(勝手に取って来たんだろが)
ピアスと言えばやっぱハリー! ですよね☆
私の大好きな詩穂ちゃんとのお話に使って下さってありがとうございます!
魅力と流行パラをつかさどる(?)ハリー、そりゃ失敗して悔しがりますよね。赤城くんが意外とやさしい、と思ったら、そうか、ハリーに言わせるとセンスがないからなんですね。それってやっぱり私服の趣味がわr…げふんげふん。
私も詩穂ちゃんと同様、ハリーに失敗されるのであれば許しちゃいます。ていうか嬉しいです。後悔してもだえるハリーを観るのが(←
まあ実際には旦那様なわけで、現実は厳しい(コラ)。
間抜けなネタをラブラブなお話に仕立て直して下さってありがとうございます♪
aikaさんのこのお話に刺激を受けまして、私もピアスネタ思いついちゃいました。形になったら拙宅のどこかにのっけたいと思いますので、どうかお許しください。
それでは、またお邪魔します!
ピアスって言えばハリーですよねー。ウチのハリーさんは詩穂ちゃんには構いたがりさんな所があるので、これを機にピアスをプレゼントしたり、「お揃いつけようぜ!」とかってはしゃいでビミョーな顔をされて(照れ隠しですけどね!)凹んだりしているのだと思います^^
赤城はね…こう、そういう所ざっくりしてるんだと思うんですよね…(笑)センスが無いっていうか元からあまり興味がないんじゃないかと「役目は果たしてるんだから、向きはどっちでもいいじゃないか」みたいな事をいいそうです。
アサマさんのお話も読みに行きました^^またゆっくり感想を送りつけに参ります!!
コメントありがとうございました!
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今は、ときメモGS2と中井さんが熱い!!
大プッシュ!!