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お返事と妄想自堕落日記
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ひっさびさにDS開けてときメモってます。佐伯親友EDを目指し中。
それであわよくば若ちゃんとき修無理かな?と思って陸上部入ってせっせ部活してオベンキョして月イチくらいで佐伯くんとデートしたら、


一年目7月時点で友好になった…。


な…は、早くないか!?確かに珊瑚礁にもバイト行ってたけど、早くないか!?
事故チュしてるからなのかな…好感度の上りがハンパない。
ついでに志波さんを当て馬にしようと(若ちゃんでは無理だと思った)お電話するも悉く断られる。何…き、嫌われているの、私…?かつてない断られ率なのだが。遊園地でも動物園でもダメ。全部ダメ。「無理だ」の一言。なんでぇぇぇぇぇえ!?あまりにも断られるので遊くんに何回も評価聞きに行ったっつの。1年目VDも友好の瑛には義理チョコやっといて、高級チョコまで持ってったのに(手作り派若ちゃんに持ってった。まだ希望は捨ててなかった)「まぁ、腹に入れば同じか」って…。



……orz


な、何てそっけない返事だよ志波さん。興味が無いにも程があるだろ…ていうか気ぃ遣えよ…!!軽く傷つくんですけど!凹むんですけどぉぉぉ!!!
さすがのデイジーさまも軽くひいてたぜ、志波さんよぉ!初めてだ。GS2プレイしてて志波さんにイラっとしたの初めてだ…!この無神経男め…最終的にはデレるくせに…星?…いや、お前を見てた」 大接近モード笑撃率300%の台詞)とか言うくせに…!!

それでも何とか志波さんやっと友好になったと思ったら今度は全然デートしてない瑛が勝手に好き状態でデート誘ってくるし、若王子先生の課外授業には行かなきゃだし。

…もう途中から何目的なのかわからなくなってきた。



で、修学旅行は無理でした。ときめいた瑛と行きました。「また一緒に京都来ような」って言ってくれました。
かわいいなぁ。でもあくまでも親友ED狙いでごめんね。



そしてこの辛い体験を!志波さんにすげなくされるこのカナシミを!!妄想に活かさずいられるか!ということで。活かしてみた。






「はぁ…」
「こら!」
「わぁっ」

店を閉めて、最後の片づけ点検の最中、小さくため息をつくあかりの頭に俺はぽこんとチョップした。

「い、いたぁい…急にびっくりするでしょ!」
「ウルサイ。何辛気臭い顔してんだよ。今日、ずっとそんなだな」

テーブルを一つ一つ拭いていたあかりの手が、一瞬止まる。
たったそれだけの事でも俺は物凄く悪い事をしたような気がして、罪悪感でいっぱいになるのだけれど(でもどうしてそんな気持ちにならなきゃいけないかはわからないけど)、とにかくも、あかりの次の動向に身構えた。

何でもないよ、と言って笑うか。それとも、別の顔になるか。

どっちにしても、あまり良い気分ではない。だって、何でもないはずないんだから。俺にはわかる。わかってしまう。

「…私、嫌われてるのかなぁ」
「…はぁ?」

あかりは台拭きを持った手を見つめたままだ。ぽつぽつと話す声が、静かな店内に響く。

「電話しても…断られちゃうし、一緒に帰ろうって誘っても無理って言われちゃうし…」

そこまで言って、こくんと何かを飲み込むようにするのが見えた。
あぁ、やっぱり聞くんじゃなかった。心配だったけれど、俺はそこに触れるべきじゃなかった。

だって、俺には何もできない。何もできないとわかっているのに、気付いてしまう。
あかりの気持ちが誰に向かっているか。そいつの行動一つで影響を受けてしまうあかりの「変化」も。
冗談じゃない。そんなの知りたくもないのに。そういう事に、俺は関わりたくないのに。

「…わ、私なんかに話しかけられるの、迷惑って、思ってるのかな、志波くん…」

とうとう涙声になってしまったあかりの頭に、俺は手を置いた。さっきみたいにチョップじゃない。今の俺に出来る精一杯の優しさをこめて。

「ばーか。ホントに嫌ならとっくにそう言われてるだろ。タイミングが悪かっただけだよ。深く考えんな」
「…そう、かな?本当にそう思う?佐伯くん」
「…思うよ」

お前の事を、迷惑だなんて誰が思うのだろう。目に涙を溜めて俺を見上げるあかりを見ながら、そんな事をふと思う。

(…そんな奴)

そんな奴、はなから相手にしなきゃいいんだ。お前の事泣かせるような奴に、どうしてお願いしてまで相手にしてもらわなきゃいけない?
お前には、俺がいるだろ?

そう、言えればいいのに。

「まぁ、お前は間の抜けた奴だけど、意味も無く嫌われるような奴でもないよ。それは俺が保証する」
「…そう、かな」
「それとも理由もなくそういう事する奴なのかよ、アイツは」
「違うよ!志波くんはそんな人じゃないもん!」
「なら泣き事言うな」

向きになって言うあかりに、俺は何も言えなくなる。いや、元より何か言うつもりなんてない。
こんなにもまっすぐな気持ちを、俺の方に向ける自信が、俺にはない。むしろ、うまくいけばいいと思う。その気持ちは嘘じゃない。
だけど同時に、叫びだしたいような気持ちになる。まったく、冗談じゃない。俺は忙しいんだ。こんなママゴトみたいな話に付き合っている暇、ないんだよ。

俺は、あかりには何も言わない、言えない。

こんな気持ち、知りたくなかった。










と、こんなにも好きでいてくれる瑛の親友EDを目指しているaikaさんであった。

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