お返事と妄想自堕落日記
っあああああああああああああああ!!!!!!!
さっきまで、ノッリノリで日記やら氷上親友告白プレイメモ(クリアはまだですが)やら氷上主妄想やら書いてたのに!エラーで全部飛んだ!!!!!!!!!!!!
あまりに悔しいので氷上主妄想だけ、書きなおします。あれです、おバカなデイジーがお相手です。
その妄想に至るまでの経緯も気持ち悪いくらい詳細に書いてましたが、割愛します。
さっきまで、ノッリノリで日記やら氷上親友告白プレイメモ(クリアはまだですが)やら氷上主妄想やら書いてたのに!エラーで全部飛んだ!!!!!!!!!!!!
あまりに悔しいので氷上主妄想だけ、書きなおします。あれです、おバカなデイジーがお相手です。
その妄想に至るまでの経緯も気持ち悪いくらい詳細に書いてましたが、割愛します。
「…というわけで、これは当時を知る貴重な資料となるわけだが……海野くん?」
「ぅえ!?あ!聞いてる!聞いてるよ、ちゃんと!!」
慌てて僕の方を振り返る彼女は、しかし、僕の話を少しも聞いていなかったことは僕でなくともわかるだろう。
時々思うんだ。僕たちは同じ世界にいて同じ空気を吸って生活し、こうして隣にいるにも関わらず、君は僕とはまるで違い世界に生きているようだって。出会ってから、今までずっと。
それでも君は僕の隣にいて、僕はそれを拒まない。それは惰性なのか、それとも僕の内側の変化なのか、それは今のところ立証は難しい。僕自身も、判断をつきかねているところだ。
「あのね、アレがキレイだな~って思って見てたら、つい…」
「アレ?ああ、出土品……首飾りだね。良い保存状態だ」
「ね、キレイでしょー?あんなにキレイなものが昔からあったなんてステキだよねぇ」
そう言って目を輝かせる彼女は、単純にそれが綺麗だという事に感心しているのだ。そこに学術的な意味合いは存在しない。ここは博物館だというのに。
以前の僕なら、きっと呆れていただろう。あるいは彼女の事を見下した目で見たかもしれない。(実際、初めの頃はそうだった気がする)
しかし、今の僕はそうは思わないのだ。ただ綺麗なものを綺麗だというのは悪いことなわけはない。それがただ一面的な見解であったとしても、だ。
「ねぇ、氷上くん。あの首飾りはどういう人の物なの?何のためにあるの?」
思わぬ質問に、僕はつい目を見開く。君からそんな質問を受けるとは思わなかった。
「意外だな…、君、興味があるのかい?」
「うーん?興味っていうか……でも氷上くん、何か知ってるでしょう?」
「知っていると言うか…まぁ、僕の推測を話すことは出来るよ。知っている限りのことはね」
「うん、それ。スイソク?氷上くんの話、わたし好きだもん。だから聞きたいな~と思って」
そう言って、にっこりと微笑む彼女の笑顔に、僕の頭の中の理論がまた少し崩れる。
「しかし、君は僕が話したことをちっとも憶えていないじゃないか。それなのに好きなのかい?」
「うん。まぁムズカシイのは苦手だけど…でも、氷上くんの話は好きなの。忘れちゃったらもう一回って思うの」
だから好き、という、彼女の「好き」はもちろん「話が好き」だというだけの話だ。僕だってそれくらいわきまえている。
「それにねぇ…」
「?……なんだ、どうした?」
こちらを見てにんまりと笑った彼女は、不意に僕の頬にその白い細い指を伸ばす。
ほっぺたが、君の指で凹む感触。
「きっききき君は……!つ、慎みたまえ!!」
「だって、氷上くんのほっぺた触りたくなるんだもん~」
「ま、まったく君は……、はぁ。君にはかなわないよ、まったく」
「氷上くん、マッタクって言ってばっかり。キミ、その日本語の使い方は正しくないゾ!」
「僕の真似をするのは止したまえ。…それに、ここは博物館だぞ?大きな声を出してはいけない」
「大きい声はわたしじゃないもん、氷上くんだもん。…あ、あっちにヘンな土偶ハッケン!行こう!」
「…………まったく」
君には、参ってしまうよ、と、僕は博物館に相応しい小声で、先を行く彼女の背中に向かって呟く。
話は聞かないし、聞いていたとしても半分も理解してくれないし、時々こういった突拍子もないイタズラをするし。
それでも、こうして何故か僕は君の隣にいるんだ。
「ねぇ、あの土偶はなぁに?」
「君、それは先日来た時に説明済みだぞ?」
「そうだっけ?忘れちゃった」
「……まぁいいさ。また一から説明するよ」
「うん!」
それでも、こうして君に何度も説明するのが、何故か僕は嬉しいんだ。
あれ?なんか、コアクマ?あれ?
PR
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
フリーエリア
置いてみた。自分の記憶用。
最新トラックバック
プロフィール
HN:
aika
性別:
非公開
趣味:
創作、読書、お散歩、ゲーム
自己紹介:
世間には隠していますが、漫画やらアニメやらゲームやら声優さんやらが大好きです。チキンハートの隠れヲタ(笑)普段吐けない萌えをここで叫んでおります。
今は、ときメモGS2と中井さんが熱い!!
大プッシュ!!
今は、ときメモGS2と中井さんが熱い!!
大プッシュ!!
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
アクセス解析